内道。

 外を変えようとしたりすると永遠に変わるものも変わらない。どこまでも外を見ている自分自身の内側に、悲しみをかかえているその中に原因があると信じて問題意識を持って解決する道を信じて歩んでゆくことを内道や内観の道という。

 ついには仏のまなざしで真の自己を発見する時にこそ、悲しみの糸がほぐれることがある。

 いくら外をぐるぐるめぐっても、外の道に救いを求めても,所詮は、それを良し悪しで受け止めている限り切りがない。

 命が尽きても果てがない。

 これを外に解決を求める道を外道と言って仏教ではなくなるな。

 本来の仏教は命のすべての問題を根本的に解決する道だ。

 それを解決する答えはすでに自身が持っているという事だ。

 そこに気が付けば、正しく自己自身と世界を見ることが初めてできて、その後の生死にまつわる解決もやがて明るさが見えてくることになりましょう。

なんまんだ。

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