ありのままの自分で生きる意味。

 「何も付け加えない。何も減らさない」ありのままの自分で目的を叶える。

 そんな本来の自分自身の心の姿に帰ることが出来る、自然にありのままに与えられた永遠の世界に目覚めて生きてゆく姿が、ブッダの悟りだったのではなかったのか。

 付け加えるとは自我意識であるし、減らさないとは仏の心の宗教心、信心である。これがこの言葉の真実なのだろうと思うのです。これに目覚めてこそだと思うのです。

 それには自身が抜きがたく心の奥底に根付いている人間の無明の闇を取り除かなければこの話は始まらない。

 迷いの心が如来の本願力によって阿頼耶識なる真如のまごころを取り戻さなければ、このありのままは、私が変わらずもせず世界も変わって見えないままの単なる自我意識の延長に過ぎなくなるのだと思います。
 なんまんだ。

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
命の根っこ。(11.21)
夢を見る。(11.20)
(untitled)(11.20)
身。(11.19)
日々是念仏。(11.18)
ありのままの意味。(11.18)
ありのままの自分で生きる意味。(11.18)
動物と人間の違い。(11.17)
トイレと言う神殿。映画「パーフェクト・ディズ」より。(11.16)
身も心も生まれ変わらなきゃあ意味がない。(11.13)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS