命の根っこ。

 人間の命は秒針のようだ。生まれた時から夜昼と休みなく動き回っている。

 短針は一日で長針は一年だとしても、いつかは必ず止まる時が来る。

 例えソーラーやリチウム電池で動いていても中の部品が消耗してしまう時が来る。

 そんな秒針短針長針時計だけど、みんな揃って毎日命の時を刻んで自分の時間を刻んでる。

 初めがあって終わりがあるこの命だけれど。

 だけど、ほんとは時計全体を動かしている内部の精密機械はアミダの命が永遠の時を同時に刻んでいるんだな。

 アミダと一緒に永遠の今の時を壊れてゆく時計と共におれらは刻んでいるんだな。

 運命を毎日共に刻んでいる一瞬一瞬が共に命の輝きなんだな尊いものだ愛するものだ、尊敬すべき我らが命になっているんだな。

 俺らの命はアミダの命の根っこでみんなの命につながっているんだな。

 たとえ止まる時が来ても、みんな同じ命を大事に生きてくれよと言う願いはどこまでも止まらない。

 なんまんだ。

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