六代目圓生。

 六代目圓生の「佐々木政談」に桶屋の息子に「饅頭くれる母と小言をくれる父とどちらがいいか」と問うた。
 息子が「二つに割った饅頭。どっちが旨いと思います」と返事したという話を聞いたことがある。

 あみださんの本願と名号どっちが大事と同じだと思った。

 本願はあみだ様の心の智慧と慈悲の働きだ。

 名号は愛しい我が子を呼ぶ声だ。二つか一つで、一つが二つになっている。

 心配する心があるから、我を頼めという言葉の声になる。

 この二つを理論的に分け分析できるけど、その声を直接わが胸に響いて聞こえた時に生きているあみだ様に抱かれたような心地になって、ただ一つになって救われるから、二つは一つという事は後で考えられた理論でそれも有難い。
なんまんだ。

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