ブッダと親鸞の常備薬。

 苦の根本体験を超えて覚りがこちらに開かれてくる。
 宗教心は覚った人や信心を獲た人に言う。

 獲るとは求めなければ得られないという事だ。

 苦から逃れられなくなった、どん詰まりの時に心の内部から自己発言してくる超絶異種の無限に通ずる清浄意識だ。

 この意識は真の自己意識で全意識を統一し救済し統合しようとする自己完結意識だ。何物にも侵されないから清浄独立意識ともいう。

 これにより自己完結し自己満足することができる唯一の自己完成意識だ。

 これらの意味で苦は究極の安楽状態を保全し念仏の花を咲かせる安心の苦の種である。

 この安薬念仏薬、少し苦いですけど飲みませんか。一生に一度だけ清水から飛    び落ちた気で飲んでみませんか。ブッダも親鸞も飲んだんです、保証付きですよ。

なんまんだ。

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