悠久の真理の中で生きたいな。

 どんなテレビ番組でもラジオやyoutubeでもいつかは終わる。私の人生もいつかは終わりを迎える時が来る。

 海も山も川も森も大地も変化して変化してやがて自然の力で地球さえも別の形になってゆく。滅んで、みんなさようなら。

 そんな終わりの前に終わりのない世界が人生や物語があればいいと思っても、いつかはみんなさようなら。

 だからみんな終わりのないと思っている死後の世界や天国を思うけど、空間を占めない存在でもない限り、初めも終わりもない世界があればこそ、そこが本当の人間の、命の願い望む世界かもしれないな。

 そんな、一見無限の可能性のあるゼロの世界に今、もし、みんな命のあるなしにかかわらず、みんな包まれているとしたならば、そんな今の世界を知ったなら、結構みんな、もっとゆっくり、のんびり、お先にどうぞのおもてなしの精神で、今をもっと尊重して生きてゆくことができるようになるのかもしれないな。

 はじめも終わりもない悠久の大地の上で新しい人間の物語が一人一人に今から始まるのかもしれないな。

なんまんだ

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