どこまでもついてゆきます下駄のミダ

 
 信仰に目覚めない人に本当の意味での輪廻転生は考えにくい。

 根本の意識の迷いがどこへ行っても続くから。

 輪廻転生が実現していい人にはあると思う。

 何故なら、神仏を信ずる人は自身の罪の深さを知らされると同時に永遠に救われるから。

 仏になる確約のもとに菩薩の地位に就くのであるからである。

 だからどこへ迷い出でて出てもその道から、救われる術を発見するので六道輪廻転生もいとわない生き方を発見できるからなのだと思う。

 つまり、仏になれる菩提心というものはどこに行っても誰にでもついて回るからなのだと思うから。

 ブッタのジャータカ物語はきっとこんなところから出て来たのかもしれません。アミダさんだって迷っている者がいる限り生き続けているからな。
 
 どこまでもついてゆきます凡夫のミダ

 なんまんだ

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