本願力

本願力とは諸仏が真の仏になってほしいという願いのこもった成仏力なのだ。仏の世界に生まれて真実の意味を知ってそこに生きてほしいという事なのだ。
 本願力とは宗教的能動態がはたらき出す時、つまり、宗教的な信心に目覚めるとき。即ち、宗教心がその人に初めて、はたらき出した時の作用が全身に衝動を与えたとき、宗教心がその人に初めて目覚めると機の衝撃のはたらきが弥陀の呼び声と言う初本願の活動する音が弥陀の呼び声というものである。「本願力」の「力」が我らとの唯一の接点である。それが聞名と言う事の始まりである。
 それを呼び声を聞く、聞いた、または発起した、宗教心に始めて目覚めた、真理の叫びに出会ったという事である。

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