時計 | カラスの独り言

時計

 私の人生時計には長針短針秒針が付いている。仏様の時計は最初から針の無い時計。
 その針の無いアミダ様の時計に私の針が付いて初めて回り出す。命あるものはみんなこのアミダ時計の上ではじめて針が動き出す。命を授かった時から動き出す。太陽の運行も宇宙の胎動も見える時計はみんな外側から図れる時計です。針の無い時計はそれだけでも動くけど、それだけでは動いているのか永遠の川の流れの如くよく分からない。
 針の動きで、それとはなく分かるけど、普段は全く分からない。真宗仏教の信の一念や心臓が止まった時にしかわからないようになっている。
 だから、アミダ時計と一緒に生きている時だけが、私の本当の命の時間、一瞬が輝いて生きている時間の連続となりました。そんな長短関係なく、私の時計は本当に生きている時計となりました。

なんまんだぶつなんまんだ

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