真理力

 真実を知らず真実に逆らって矛盾を抱えたまま死んでゆくしかない人間存在。矛盾したままでしか生きられない人間存在。その人間を真実に目覚めさせるためにアミダは人間にはない、絶対矛盾を自らの主体として、人間を自己解体しながら自らも救い、さらに本願を自己増殖させてゆく事ができ、さらに、それを自己拡大のエネルギーとさえできるアミダの力によってのみ、その矛盾力によって人間が真理と乖離しながら求め続けている人間を精神統合させていくことが出来るのである。             
 矛盾の錠をこじ開けることに成功することが出来る仏の力によって人間はついに、自己自身の内部のアミダの真理力によって真理の自覚にたどり着くことが出来るようにその本願力が内部留保されているのである。 

なんまんだぶつ
なんまんだ

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