空気の信心

 阿弥陀さんからもらった信心がなくても、この世の絶対相対的な価値観に自己満足して死んで行ける。 
 しかし、絶対世界に生きようとして、仏と私を繋ぐ信心を求め始めても、意を決し、努力して信心を求めてもなかなか得られない、しかし、求めなければなお得られない。求められないと知るところまで求めないとさらに得られない。
 信心はまるで空気のようにあるのが当たり前、なければ人でなくなる絶対大事なものなのに、その当たり前が有難くならない私の心が仇になる。
無いようであるものに気がつかさせて頂く有難さ。
 これがなければ生きてはいけぬ。求めなくても、初めからあった有難さ。まるで空気があることの有難さ。この一息がナンマンダ。私とあなたのナンマンダ。私のためのナンマンダ。
ナンマンダブツ
ナンマンダ

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