いただきものだから!

 頂きものを仏壇にあげてから頂く。これは、阿弥陀さんが全ての命の根源だからだ。
 その永遠の命を再認識し、その自覚を深めるための宗教心を深化させ自覚させるための古代からの日本人の精神的な儀式なのだ。
 ナムはナマスでお願いします。命を差し上げます。アミターは限りない。アーユスは命。
 限りない命はどのような貰いものにも込められている。それに、ナマスという帰命が付けば、その命を尊敬しますとなる。
 本来は、限りないアミダの方が、限りある私への頂き物の命になって、「われを食べよ、命ながらえよ、この世に縁のある限り、無限の命に光あれと伝えよと」言っているのだ。
だから、仏壇はアミダの命に帰ってわれを助けている本来の命の確認場所なのだ。
ナンマンダブツ
ナンマンダ

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