まだ証明は出来ないけれど

ブッダの出世本懐は弥陀の本願を説いて一切の衆生を救う事だった。阿難に限らずこの世に生まれた本当の意義である一人一人の出世本懐とは、いかに生きるかではなく、なぜ生きるのか、何を最大最終目標としていきるのかという問いを含んでいる。
 この問いに答えることができる人生でなければならぬ前提を持って人間は生まれて来たのだと思います。
 その意味で、ブッダの理解と私との理解は最終的に同質のものであり、進む道は涅槃道一つなのだと思います。人間として生きる意義と喜びが得られる道こそ、生死いずべき最大の深さであり、それに自らが答えるべき道がすでに私の前に人間道としていま見えているのであります。
ナンマンダブツ
ナンマンダ

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