人間道 | カラスの独り言

人間道

 ブッダの出世本懐は弥陀の本願を説いて一切の衆生を救う事だった。阿難に限らずこの世に生まれた本当の意義である一人一人の出世本懐とは、いかに生きるかではなく、なぜ生きるのか、何を最大最終目標としていきるのかという問いを含んでいる。
 この問いに答えることができる人生でなければならぬ前提を持って人間は生まれて来たのだと思います。
 その意味で、ブッダの理解と私との理解は最終的に同質のものであり、進む道は涅槃道一つなのだと思います。人間として生きる意義と喜びが得られる道こそ、生死いずべき最大の深さであり、それに自らが答えるべき道がすでに私の前に人間道としていま見えているのであります。

ナンマンダブツ
ナンマンダ

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
命の根っこ。(11.21)
夢を見る。(11.20)
(untitled)(11.20)
身。(11.19)
日々是念仏。(11.18)
ありのままの意味。(11.18)
ありのままの自分で生きる意味。(11.18)
動物と人間の違い。(11.17)
トイレと言う神殿。映画「パーフェクト・ディズ」より。(11.16)
身も心も生まれ変わらなきゃあ意味がない。(11.13)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS