馬鹿になれない馬鹿な俺。

「馬鹿になれ」現代の妙好人木村秋則さんの言葉。

馬鹿になればみんなうまくいく。
という意味なんだろうが、馬鹿は何も知らないのに小さな事しか知らないくせにすべてを知っていると思いあがっているから、

神の如く全知全能の俺が地球を一人で背負って一人悩んでいると思っているから、
まるで自分自身を神様仏様と同じぐらいに深く信じていると思っているから知ったかぶっているから、

その傲慢な自己中心の思いがたった一つの無理だという事実にぶち当たってパンと風船のように破れた時に初めて自分が中には何も入っていない、空気しか入っていなかったことを知ったことを自分は身の程知らずの全否定のバカだと知ったという事だな。

人間は考える葦というけれど、馬鹿になれではなく、もともと真理に対して無知蒙昧の馬鹿なのだ。

もともと身の程知らずの馬鹿だったと言う事なんだ。

真理に対して謙虚になれと言う事なんだ。

罪悪深重の凡夫とはこの俺ことなんだ。

なんまんだ 

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