糸でんわ
みんな見えない糸でつながっている。
それを勝手に切ったり、つながったりできるものと思って生きている。
二度と戻らぬ糸もあるけれど、赤い愛情の糸とか、白い仏と繋がっている糸とかあるけれど、きっと、見えるような糸は見えない糸に導かれているんだろうと思います。
一つの見えない糸はほかの命の糸ともつながっていて、宇宙の果てまでいかなくても、どこまでもつながっているのだと思います。
一緒に一生懸命生きていれば、それを知らずに自分で選んだ糸だけ、今は大切にしているけれど、きっと、その糸電話にはたくさんの命の鼓動が響いて伝わっているのだろうと思います。
ブンブンキンキンオンオンガンガン今日も見えない糸は私の耳に宇宙の果てからいまも聞こえているのです。
なんまんだなんまんだぶつと聞こえてる。
なんまんだ
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