人生のゴール

  
 人生のゴールはどこにあるのか。「死が二人を分かつまで」とあるから二人の死がそうかもしれない。その後は天国での二人の再会があるのだろう。
 また、個人の目的を達成した時と言えばそうかもしれない。仏教では覚者、仏になることが一つのそれである。真宗も後生の一大事と言って人間の三世の苦から抜け出すためには弥陀の本願信心を獲得した時が、三世の苦抜けとするからそこにあるのだろう。
 二つを比べると、この世だけのゴールとこの世と、あの世と、宗教的な意味での心の深まりとしての前世からの課題としてのゴールも含めて二つあるのかもしれない。
 信心でいえば浄土への全段階にしかすぎないので、浄土で完全な仏に成れば無量寿の仏に成るので有限存在からいきなり無限存在の仏になるので信心をゴールとするとは言ったが、本当のゴールはすべての衆生を救済するまでなので、初めの無い、終わりのないゴールへスタートした時。ゴールの無いゴールが無限にスタートしたときがゴールという事になるのであろうか。
 とにかくナンマンダブツが私にとってはスタートがゴールという念仏の有難い教えを知らされているばかりだ。

なんまんだぶつ
なんまんだ

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