時は命也

 現在の迷いは無方向性にある。今、みんなに愛されて生きている浄土へ方向づけられた時、未来への不安が光り輝く光となって現在の安心になり、過去への後悔が感謝に変わってゆく。
 これで最後の不安と後悔を抱えたまま現在に生きてゆける私になることができる。
 これで永遠の仏とともに生きて往けるようになった私と仏の共通の命が現在の時に安住できることができるようになる。これが「時は命なり」の本当の意味だと思う。
ナンマンダブツナンマンダ

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